テントサウナ比較

本日の対決は、MORZHterma-10(弊社のテントサウナ)です。

まず、MORZHから

MORZH
MORZHです、テントサウナといえばこれみたいな風潮がありませんか?

MORZHのプロフィール

①耐久度:
微妙、ストーブの構造上火の粉が上から出てきてしまうことがある。
10回くらい使用して、5個所くらい穴が開いて補修した気がします。

②ストーブ:
微妙、天板の強度不足が否めないか。
ストーンの重さと、水をかけることによる熱変形に耐えられない。
これは余談ですが、ストーブを運ぶためのカバーがかなり弱い。
すぐ破けるし、ほつれます。

INTENT ストーブ
INTENT ストーブ、日本に流通しているモデルとは足が違います。

③幕体の生地:
3層構造を謳っているが、生地は3枚、「層」になっているのは2層ではないでしょうか?(あくまで余談です)
中に入っている生地は断熱材になっているようで、外気の影響を受けずらいです。つまり熱い。
生地が三枚あることにより、生地自体が熱を持つので、輻射熱の効果を得られます。
しかしながら、重い。
乾燥させるのもかなり一苦労、持ち運ぶのも一苦労

④幕体の構造:
出入り口がチャックで毎回開け閉めする構造。
熱を逃がさないという意味では有効であると考えられます。


しかし、出入り口のスカートを重しでふさぐことができないので、風が吹いたときはスカートから冷気が入ってきます。
これは好みですが、出入りがしんどいのとチャックが壊れやすくて難儀しました。

MORZHのテントサウナは出入り口がチャック
MORZHのテントサウナは出入り口がチャック

⑤オプション:
窓が二枚ついてます。
あと、日本代理店の販売しているものは知りませんが
万能ロープ用のひもが長い状態で一本ついてきます。

対してterma-10

埼玉 飯能 テントサウナ terma-10
弊社のテントサウナ terma-10です。

①耐久度:
30数回使っていますが、破け、ほつれ等一切ありません
何より縫製がすごく丁寧で例えば万能ロープを取り付ける耳、これらの縫い付け部分はよくほつれるのですが、それが一切ありません。

②ストーブ:
耐久度は非常に高い。
上記回数使用していますが、この程度の変形で済んでいます。

また、弊社のストーブはストーンを置くことを推奨されていないので、
ストーブの横のスリットに水を入れてロウリュを行います。
(ストーンを置く方法もございます。それはまた後日、、、)

耐久度が高いです。アルタイストーブといいます。

また、火の粉処理として、スパークアレスターが付いています。

スパークアレスターが付いてます。

これが非常に優秀で、ほとんど火の粉を漏らさずキャッチしてくれます。

③幕体の生地:
1枚です。

terma-10、扉付きで出入りが容易です。

しかしながら、最高到達温度が低いかというとそういうことはなく

確認できる最高温度は110℃まで到達いたしました。

また、温度の上げ方についても後日記事にいたします。

④幕体の構造:
ドア付きで、出入りが容易です。
いちいちしゃがんで開けなくて済むのがこれほど楽だとは思いませんでした。
出入り口も下とドアがつながっていないので重しによる風対策もできます。
これが結構優秀で、テントサウナで一番対策すべき項目の風に対応できます。

⑤オプション:
万能ロープ用のひもが5本ついてきます。

最後に一枚動画を紹介させていただきます。

サウナンヤルケン terma-10紹介動画。日本初のテントサウナ!

編集後記

いかがでしたでしょうか、

実際に購入しないとわからないことを書いたつもりです。
これからテントサウナを購入なさる方の参考になればと思います。

弊社のこのブログでは、今後もこのようにテントサウナに必要な知識や技術について記述していきますので
良ければご確認ください。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

今後もよろしくお願いいたします。

代表より。